12月、1月、2月、3月は朝晩が非常に冷え込みますよね。
できることばかりなのでぜひ試してみてください。
暖房器具の場所を変更する
暖房器具と植物の置き場所が重要です。
石油ファンヒーター
暖房器具で石油ファンヒーターを使用している場合は、部屋をムダなく暖めるには窓際を背中にした使い方が効果的です。
※画像は良くない例です。
冷気が入ってくる窓に向けて石油ファンヒーターを置くと暖かい空気が窓の冷気で冷やされてしまいます。
窓に背を向けて置くことで、冷たい空気を石油ファンヒーターが吸い込み、暖かい空気に変えて部屋全体に循環させます。
石油ストーブ
暖房器具で石油ストーブを使用している場合は、石油ファンヒーター同様に窓際を背中にした使い方が効果的です。
対流形ストーブの場合は、部屋の真ん中に置くほうが暖房効率はあがります。
エアコン
暖房器具でエアコンを使用している場合は、設置場所を変更することはできないので、植物の置く場所を変更する工夫をしてください。
オイルヒーター
暖房器具でオイルヒーターを使用している場合は、石油ファンヒーター同様に窓際を背中にした使い方が効果的です。
植物の置く場所を変更する
インテリアとしての観葉植物は、理想な配置があると思います。
しかし、観葉植物は寒さには弱いので、玄関先などに置くのは注意してください。
耐寒性(寒さに強い)がある観葉植物でも、本格的な真冬は弱ってしまいます。
その為、きれいな状態を目指すなら暖房がある部屋に設置するのが理想的です。
また、エアコンなど暖房が直接あたる場所をさけてくださいね。
土の表面を覆う
マルチング材を敷くと、保温・保湿効果が上がり、雑草の防止にも効果があります。
見た目もおしゃれなバークチップやウッドチップなどは、直接土が見えず清潔感があるので、室内で管理する観葉植物の鉢植えの表土に使うのもオススメです。
高い位置に置く
温かい空気は上に行くので、床に直接置くより、台の上に置いたほうが理想的です。
とても大きな植物は難しいかもしれませんね。
まとめ
日本の冬場は、一日中暖房が効いているいる場所以外は、温度が低下します。
寒くなると、葉の色が変わってきたり弱ってきます。
しかし、弱ってきた植物も春になり温かくなると元気に再生することができます。
冬は、弱ってしまうのは仕方がないので、できる範囲で工夫してみてください。